【セミナー概要】
本学は2005年の開学以来、「実務家教員による実践型教育」を特徴として、多くの学生を産業界に送り出してきました。これらの実績をさらに高め、より多くの社会実装を日本ならびに世界で実現していくためには、教員の指導力の更なる向上が未来にとって不可欠です。そのために当センターが高等教育における情報のハブとして積極的に活動を行っています。
今回のセミナーは、「求められる実務家教員とは – 実務家教員の獲得とマネジメント」と題して、実務家教員を戦略的に獲得し、教員組織を束ね、学習成果の最大化を図るにはどのようにすれば良いのか、現職で芸術系大学で学科長を務める教員の事例を考察し、議論します。
大学教職員、企業の方、デジタルハリウッド大学に興味がある方など、幅広い方々にご参加いただける内容となっています。ぜひこの機会にご参加ください。
【開催概要】
デジタルハリウッド大学 高等教育研究開発センター
「求められる実務家教員とは – 実務家教員の獲得とマネジメント」
日程:2024年9月30日(月)13:00-14:00(12:55頃開場予定)
開催方法:Zoomウェビナー(お申込みいただいた方へ参加用URLをお送りいたします)
登壇者:矢野 浩二氏(京都芸術大学 教授/芸術学部 マンガ学科 学科長/芸術学部 キャラクターデザイン学科 学科長)
大学卒業後、IT企業に入社。事業企画及び経営企画本部長を歴任。東証一部に上場。独立後、多様な業界で起業支援を行い数社の役員を務める。2008年に株式会社イノベーションアーティスツ設立。同社代表取締役。ビジネスとクリエイティブの架け橋として、事業戦略支援やプロモーション・コンテンツ制作を手掛け、上海万博日本政府館アートプロデュースはじめ、WEB 制作やミュージックPV、舞台演出などクリエイターとしても幅広く活動を行う。デジタルハリウッド大学院大学客員教授として「地域メディアプロデュース」「コンテンツプロダクション」「メディアアート論」講座を担当。2014 年度 BEST PROFESSOR 受賞。現在はデザイン思考をベースに自治体及び企業向け企画講座開催、新事業創出に向けたブランディング支援を通して、イノベーティブな社会づくりに向けた活動を行う。2021年より現職。
登壇者:高橋 光輝 (デジタルハリウッド大学 デジタルコミュニケーション学部 学部長 教授/同大 高等教育研究開発センター センター長)
アメリカの放送局にてディレクターとして製作業務に従事。デジタルメディアやコンテンツに関する調査・研究を行う。「コンテンツ産業論」や「アニメ学」等の著書を発行。世界各国で日本のコンテンツに関する講演活動を行っている。
大学、専門職大学院で「経験学習モデルを用いた実践型教育」をテーマに、高度職業人養成を実践している。
参加:無料(要予約)